LOLO
デザイン性というよりむしろ、素材感やアイテムの持つ雰囲気を重視した服作りの姿勢で、もともと代表の水谷氏と
デザイナーの合田氏二人により、1995年に渋谷並木橋にて産声を上げたショップ『LOLO』
フレンチヴィンテージの逸品を扱うショップとして創業し、その希少なラインナップが国内外の関係者を魅了していきます。
ボタンに骨を使った戦前の軍服など珍しい品をそろえ、日本を代表する大物デザイナーのスタッフも元ネタとして
買い付けに来たほどです。
そんなヴィンテージへの深い造詣を活かし、満を持して立ち上げたオリジナルブランドは、独自のパターンや生地を用い、
個性的でありながらも流行に左右されない完成度の高いもの。”袖を通す事で豊かな内面を引き出してくれる服”として、
幅広い支持を集めています。
パターンから生地作りまで、全てにおいてオリジナルを追求。
既存の服作りに絶えず疑問を抱き、時にはそれらを一切無視して作られることもあるそうです。
一見シンプルなLOLOの服の奥には、デザイナー合田氏の知識、経験、挑戦など、モノづくりへの一切妥協の無い
頑なな姿勢がうかがえます。
合田氏のファンが業界内で多いのも有名で、今まで色々なブランドを着尽くしてきた人達に支持されているという事は、
本物という事なのでしょう。
CATEGORY: LOLO
投稿日:2013年12月11日